トーヨータイヤは独R&Dセンターを拠点にサステイナブル原材料の情報収集と評価に取り組む

「お客さんからすれば性能を上げたものが欲しい。かつ、企業の責任としてサステナ比率を上げる。簡単ではないが、同時達成をタイヤ業界としてやっていかないといけない」。トーヨータイヤ中央研究所の福田武司第一研究部長はこう言って決意を新たにする。タイヤ開発は相反条件を両立させようとしてきた歴史ともいえる。濡れた路面での安定性、摩擦抵抗の低減、静粛性、性能を…