▼「そのタイトルはダサいですね。若者には響かないと思いますよ」。大学生向けの冊子を作ろうと制作会社の担当者らと打ち合わせをした時の一コマ。40代の筆者が一生懸命に考えたタイトルに対する20代前半女性デザイナーの躊躇(ちゅうちょ)ないダメだしに、ハッとなった。▼後日出てきたタイトル案を見て納得。若い感性を理解できていると思っていたが、どうやらそうで…