26日の協議会後の記者会見の様子(右から2番目が内田議長)

物流業界の「2024年問題」が、開催まで2年を切った大阪・関西万博にも影を落としている。総来場者数2820万人を見込む万博に向けて、運営主体の2025年日本国際博覧会協会(十倉雅和会長)をはじめとする関係各所は会場輸送力の増強を急ぐ。一方、鉄道とともに主要なアクセス手段として期待されるバス領域でも、2024年問題に端を発する運転手不足が懸念されて…