オーハシテクニカは、海外子会社において資金の流出被害が発生したと公表した。外部の第三者による虚偽の指示を受け、同社社員が誤って資金を流出させた。損失見込み額は2億8千万円で、2023年度業績に特別損失として計上する。同事案は、3月30日から4月3日にかけて発生した。すでに現地の捜査機関に被害の届け出を行っており、現在捜査が進められている。