より多くのチップが取れる8インチSiCエピウエハー(右)のサンプル出荷も始めている

レゾナックは、次世代パワー半導体として期待されるSiC(炭化ケイ素)用のエピウエハー(単結晶薄膜)事業に力を入れる。今年、量産を始めた第3世代品を売り込み、2028年には足元の5倍規模の売上高を目指す。SiCパワー半導体市場は急成長が期待される半面、高度な製造技術も求められる。同社は独自技術を駆使した高品質な製品を供給し、売上高に占める半導体と電…