野村得之(のむら・とくひさ)社長

新中期経営計画では、2025年度に売上高2800億円、営業利益率5・0%以上を目指す。「この3年が勝負」と言い、エンジン関連の基幹製品で競争力を磨きつつ、電動化部品の開発や脱炭素への取り組みに力を注ぐ。―2月に23年3月期の通期業績予想を上方修正した「われわれが当初想定していた生産台数に対して、(実際の生産量が)下回る月もあったものの、全体として…