日本自動車工業会(豊田章男会長)が支援している「軽トラ市」が19日、山口県岩国市で開かれた。中四国地域では初めての取り組みとなり、ダイハツ工業の奥平総一郎社長やスズキの鈴木敏明専務らが応援に駆け付けた。奥平社長は軽トラックを活用した地域振興の取り組みである軽トラ市の「認知度を上げていきたい」と、さらなる活動の強化に意欲をみせていた。

 同市の中通りアーケード街で行われた「軽トラ新鮮組!」には、地元ディーラーも協力。ダイハツとスズキ、ホンダの軽自動車を並べ、最新の安全技術などをアピールしていた。