日本自動車工業会(自工会)は1月30日、豊田章男会長からトヨタ自動車の社長退任に合わせて、自工会の会長職について辞意の表明があったことを発表した。自工会の内規で理事は「各社の執行をつかさどる社長であること」を定めているため。今後の自工会役員体制を協議する会議を近日中に開催する。

豊田会長からの辞任を受けて、片山正則代表理事・副会長(いすゞ自動車社長)が今後の体制を副会長や理事で協議する会議を開催することを決めた。

自工会によると「会長が退任するかどうかも含めて会議で協議する」という。