日本自動車会議所(内山田竹志会長)は2月10日、都内で「第2回(2022年度)クルマ・社会・パートナーシップ大賞(CSP大賞)」(共催=日刊自動車新聞社)の表彰式を開催した。

表彰式で内山田会長は「今年は68件の応募を全国からいただいた。すべての皆さまの取り組みに敬意を表するとともに、ありがとうと感謝の気持ちを伝えたい」とあいさつした。続けて「応募いただいたすべての取り組みを理解し、社会に広く人とされるために支援していく。受賞された取り組みは、より光をあてて幅広く広報を行っていく」と述べた。

今回のCSP大賞は、十勝バス(野村文吾社長、北海道帯広市)による「郊外エリアの地域再活性や移動機会増加を目指し、地域のコミュニティーづくりをベースとしたアナログ重視型MaaS(サービスとしてのモビリディ)実装の諸活動」が受賞した。

野村社長は「私どもの取り組みは大変意義のあることと感じており、これからさらに改善をかけながら取り組んでいく」と感謝の意を述べた。