トーヨータイヤは、日本自動車会議所主催の「第2回クルマ・社会・パートナーシップ大賞」の「グッドパートナーシップ事業」に選出されたと発表した。物流業界を支援する取り組みと、コミュニティーバス専用の冬用タイヤを昨年発売したことが評価された。

 同社は、人々の暮らしを支えるトラック物流の従事者に向け「感謝を伝えるプロジェクト」を昨年3月に始動し、一般募集した映像をつないだ動画を製作、公開している。またコミュニティーバス専用の冬用タイヤ「M937」は、公共交通機関が整備されていない地域で通年使用することを想定し、耐摩耗性と積雪路での走行性能の両立を目指して開発された。

 同社は「今後も事業活動を通じて、社会課題の解決に努め、モビリティ社会の発展に貢献する」としている。