第2世代eアクスルから収益改善を見込む

日本電産が電気自動車(EV)用「eアクスル」の収益改善を急ぐ。同製品を含む車載事業は、2022年4~12月期で25億円の営業赤字となった。23年度の黒字化に向け「量を追う売り上げ重視」から「利益重視」に舵を切る。量産時期がずれ込んだ第2世代の本格展開に加え、利益率の高いeアクスルの開発、さらにはEV用モーター単体やモーター部品などの受注を増やし、…