日本電産は、電気自動車(EV)用駆動モーターに使用する丸形巻き線で世界最高レベルの高占積率を実現したと発表した。EV用駆動モーターシステム「eアクスル」の第2世代では、スロット形状の最適化と独自のコイルインサート設備を開発し導入したことで、第1世代から6%増加の高占積率を達成した。モーターの小型化や軽量化のために、効率や出力特性の向上が求められて…