誤操作による事故は、取り締まり強化などでは減らせない

国土交通省が、誤操作による急発進事故を防ぐ「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)」の国際基準案づくりを国連の専門家会議に打診したことが14日までに分かった。参加国の合意を得られれば議論に入り、2020年代後半の発効を目指す。高齢ドライバーなどによる急発進事故は他国でも頻発している。国交省としては、PMPDの性能を自動車メーカーと高めた上で国…