協定書を手にする吉岡支部長(右から2人目)と工藤市長(同3人目)

北海道自動車処理協同組合函館支部(吉岡篤史支部長)は、函館市と災害時の車両移動で連携協定を結んだ。同組合の支部で自治体と同様の協定を締結するのは初めて。緊急車両の通行や災害復旧の妨げとなる車両がある場合、市の要請に基づき、同支部の組合員が保管場所まで車両を移動する。吉岡支部長は「災害発生時、すぐに動き出せる体制を整え、地域に貢献したい」としている…