「多様な選択肢」の有用性をシナリオで示した

日本自動車工業会(JAMA/自工会、豊田章男会長)は、2050年のカーボンニュートラル(CN、温室効果ガス排出実質ゼロ)に向けて独自シナリオを作成し、分析結果をまとめた。電動車比率やCN燃料の普及度合いなど、条件を変えた3つのシナリオを分析したところ、いずれもIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が求める二酸化炭素(CO2)排出量削減目標を達成…