日本銀行大阪支店は、関西の景況感を「供給制約や感染症の影響がみられるものの、全体として持ち直している」とし、7月判断から据え置いた。個人消費は弱含んだが、輸出や生産が増加基調を維持した。8日に発表した「関西金融経済動向」で個人消費を若干下方修正した。百貨店販売が新型コロナウイルス感染再拡大の影響で客足が少し減少したという。自動車販売では持ち直しの…