トヨタ自動車は、新型「シエンタ」で実質的な値下げに踏み切った。エントリーグレード比では先代モデルから13万1千円アップとなるが、開発責任者の鈴木啓友チーフエンジニアは「安全装備などを差し引きすると実質価格は下げた」と述べる。国内自動車メーカーで原材料高騰分を価格転嫁する動きが目立つ中、シエンタでは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(T…