大津啓司(おおつ・けいじ)会長

3年ぶりの会場開催で約2700人が来場したキッズエンジニア。電動化や自動運転の開発で技術者の不足感が強まる中、自動車技術会が果たす役割や同イベントの意義について大津啓司会長(=本田技術研究所社長)に聞いた。―キッズエンジニアを実施する意義は「キッズエンジニアは、科学やものづくりなど車に関するさまざまな技術のセッションを通じて成功体験も失敗体験も得…