自動車技術総合機構(木村隆秀理事長)は、2021年度に全国の検査場などで実施した登録車の保安基準適合性審査件数をまとめた。新規検査は前年度比8・0%減の99万1267台と、過去5年で最も少なかった。半導体の供給不足などによる自動車メーカーの生産調整を背景に、新車登録台数の減少と中古車のタマ不足が影響したと思われる。一方、乗用車や貨物車をキャンピン…