中央発條は、グローバルで加速する電動車シフトでケーブル製品の需要減少を見込むものの、主力のシャシばね事業については維持できると想定する。既存事業の売り上げを確保しながら、新事業を創出して成長する戦略を描く。6月に社長に就任した小出健太氏に今後の取り組みを聞いた。―社長として今後の経営方針は「前社長がトヨタ生産方式(TPS)を推進し、原価低減や収益…