トヨタ自動車系の中堅部品メーカー6社の2023年3月期業績は「未定」とした大豊工業を除く5社が増収、4社が当期利益の増益を見込んでいる。東海理化は売上高、愛三工業が当期利益でそれぞれ過去最高となる強気の見通し。主要取引先であるトヨタの生産調整や、原材料価格の高騰など、先行き不透明感も強いものの、コロナ禍で取り組んだ原価低減活動もあって業績は回復に…