中央発條は、2025年度までの経営計画をまとめた。自動車の電動化が進んでも同社の主力であるシャシばねや車体部品事業の規模は維持できるとし、軽量化など新たなニーズに応えるとともに、鉄道や建築、介護など非自動車分野の開拓を進める。最終年度に連結売上高1千億円(前期は約747億円)、営業利益率5%(同1・7%)を目指す。同社は自動車用のコイルスプリング…