図-1 最高速度違反の減少

1970年代の日本の自動車市場はセダンが主流で、80年代に入ってハッチバックが台頭し、その後半になってクーペタイプが憧れになった。それは速さの表現により車体を低くしたカッコよさだった。同時に、若者=スピード=事故という図式も出てきた。しかし、90年代に入って、若者の最高速度違反による事故の件数は急激に下がりだし(図-1)、近々では法令違反別死亡事…