長城汽車など中国企業が電動化の波に乗ってタイでのＥＶ戦略を本格化する

タイへの直接投資をリードしてきたのは日系企業だ。中でも自動車・部品メーカーは東南アジアの自動車生産拠点としてタイに注目、１９６０年代から進出してきた。このこともあってタイの２０２０年の乗用車市場は日系が全体の８割以上のシェアを占めているが、その立場が揺らいでいる。電気自動車（ＥＶ）分野で先行する中国系自動車メーカーが電動車で攻勢をかけており、脱炭…