ヘッドアップディスプレー(HUD)の開発競争が本格化している。もともとは戦闘機などの軍事装備で導入されてきたが、自動車をはじめ民生製品向けにも活用が広がっている。車載向けのHUDは、運転時の視線移動の回数を減らすなど、ドライバーの負担軽減につながるとされ、採用車種も増えてきた。AR(拡張現実)を使った製品も登場し、機能も多様化している。参入するメ…