日本ケミコンは、米国での独占禁止法(反トラスト法)違反に関する集団訴訟で、原告との間で和解が成立したと発表した。和解金は1億6千万㌦(約180億円)で、今期中に特別損失を計上する。同社と米子会社ユナイテッド・ケミコンは2017年10月、電解コンデンサーやフィルムコンデンサーの販売に関して価格カルテルを結んでいたとして米国司法省が提訴。18年10月…