近畿経済産業局(伊吹英明局長)は、8月の景況判断を「足踏み状態となっている」に下方修正した。生産指標の低下をもとに16カ月ぶりに判断を引き下げた。20日公表の「近畿経済の動向」では、生産を「回復を続ける」から「足踏みをしている」に修正した。管内の鉱工業指数は2カ月連続で低下しており、輸送機械工業や電気・情報通信機械工業の指数が2桁減を示している。…