日本工作機械工業会(稲葉善治会長)は21日、9月の工作機械受注総額が前年同月比71・9%増の1445億9600万円だったと発表した。1400億円を超えたのは36カ月ぶり。期末効果や補助金による押上げで内外需ともに回復傾向が続いたとする。半導体関連を中心に設備投資が増加したほか、工場の自動化ニーズに対応したロボット向け受注が好調という。ただ、今後は…