コンチネンタルがフォルクスワーゲンの電気自動車「ID.3」に供給するボディーハイパフォーマンスコンピューターには、ルネサスの車載用SoC「R―Car M3」が搭載されている

ソフトウエアが自動車の進化を主導する「ソフトウエア・ディファインド・ビークル(SDV)」を追い風に、ルネサスエレクトロニクスがオートモーティブ事業の成長戦略を描いている。6日には車載中央コンピューター向けにゲートウェイ用のSoC(システムオンチップ)を開発したと発表。自動運転やコックピットなどドメイン(領域)コンピューターを司る既存製品とともに、…