新たにデザイン・開発した自動運転EV

 ヤマハ発動機とティアフォー(武田一哉社長、名古屋市中村区)、両社の合弁会社であるイヴオートノミー(米光正典CEO、静岡県袋井市)は1日、自動運転車を活用した無人搬送サービスを2022年夏に開始すると発表した。工場や倉庫などでの利用を想定したサービスで、屋内外で併用できるほか、短期間から導入できるサブスクリプション型の料金体系や生産工程の変化に迅速に対応できる柔軟性が特徴。同日先行受注を開始し、来年夏からの3年間で500~1千件の導入を目指す。

 ヤマハ発の工場で導入している無人自動搬送車(AGV)を改良して外販する。自動運転車はヤマハ発のゴルフカート電気自動車(EV)をベースに開発。工場内に利用できるコンパクトなサイズに収めるとともに、3センチメートルの段差を走破できる性能を有し、通常のAGVでは対応できない屋外でも利用できる仕様に仕上げた。

 最大けん引能力は1500キログラムで最大積載能力は300キログラム。ティアフォーの自動運転ソフトウエアを搭載して走行する。サービスはサブスク型で数カ月単位から導入可能。導入台数や契約期間によるが、月額30万円程度から利用できるという。