消費者の新型車への関心は高い(写真上はトヨタ自動車「アクア」、下は日産自動車「アリア」)

2021年度の上期末商戦が佳境を迎えている。近畿地区の各陣営は新型コロナウイルスの第5波を最大限に警戒しつつ、拡販に取り組んでいる。新車需要の回復に一定の手応えをつかむ銘柄も少なくないがメーカーの生産調整に伴う納期の長期化の影響が販売現場で表面化している。各陣営は状況の変化にも柔軟に対応しつつ、下期も見据えた拡販活動を展開している。トヨタ陣営の足…