近畿2府4県の7月の新車販売台数(登録車+軽自動車)は、10カ月ぶりの前年割れとなる前年同月比4・4%減の5万3852台だった。登録車は同2・8%増で前年を上回ったものの、軽が同15・9%減と全体を押し下げた。販売環境が正常だった一昨年と比べると、総販売台数は約2割減に沈む。半導体不足に伴う新車の供給遅れの影響が近畿新車市場でも色濃く表れた。稼働…