近畿経済産業局(米村猛局長)は、5月の景況判断を「厳しい状況にあるが一部に持ち直しの動きがみられる」と据え置いた。管内経済は横ばいが続いている。7月に公表した「近畿経済の動向」で、生産、設備投資、個人消費の判断はそれぞれ据え置いた。公共工事の請負金額は前年同月比17・8%増で、2カ月ぶりに前年を上回った。一方、倒産件数は67・1%増の122件に達…