ダイキョーニシカワは、ホンダが9月に発売する新型「シビック」向けに樹脂テールゲートを生産し、供給を開始すると発表した。同部品はガラス繊維で強化した熱可塑性樹脂を採用し、剛性を確保した。加えて部品を一体化したことで部品点数の削減などにつなげた。生産は八本松工場(広島県東広島市)で行う。

 同社は、2005年から樹脂テールゲート(バックドア)の開発、生産を手がけ、直近までに18車種への納入実績を持つ。