ロードプライシングの本格導入で高速道の渋滞解消を目指す

国土交通省は、混雑状況に応じた変動料金制度(ロードプライシング)など、高速道路の戦略的な料金体系導入に向けて本格検討に入った。大都市圏の高速道を中心に、渋滞が見込まれる時間帯や経路で値上げする。合わせて交通量が少ない状況では料金を引き下げる仕組みづくりを目指す。高速道路の利用が特定の時間帯や経路に集中しないよう、分散を促す制度を構築して慢性的な渋…