もともと新潟県の出身だが、結婚を機に妻の実家のある長野県に居を構えた。北陸信越運輸局には単身で赴任し、これまで主に鉄道行政を支えてきた。長野県への赴任は15年ぶりとなり、今回は長野運輸支局長としてこの4月に着任した。自宅のある長野県を支局長の立場から見ると、「観光地の印象がある。交通体系は新幹線や高速道路もあり、そろっている。しかも首都圏や名古屋…