盆休みを控え、2009年度第1四半期(4~6月)決算の開示が相次いでいる。100年に一度という急激な需要減で“どん底”を味わった08年度第4四半期にかなりの規模の在庫調整が進んだことで、最悪期は脱したかに見える。企業や系列により後半戦に向けた感触はなおまちまちだが、エコカー減税などで販売が拡大している車種に絡むサプライヤーにとっては「今年度第4四…