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経済産業省は10日、2030年以降を見据えた電動車の普及策に関する議論を本格化した。政府が掲げる50年のカーボンニュートラルの目標達成に向け、日本全体の二酸化炭素(CO2)排出量の2割を占める運輸部門の脱炭素化を加速させる。車両単体の燃費改善だけでなく、自動車の製造から使用、廃棄までのライフサイクル全体の環境負荷の軽減を目指す。年末のグリーン成長…