コロナ禍でも車検や点検の台数は前年並みで推移した

整備業界は今年、大きな転換期を迎えている。4月に道路運送車両法が改正され、先進安全自動車の進化を見据えた「特定整備」制度がスタートし、自動車整備のあり方そのものが大きく変わろうとしている。4年間の経過措置があるとはいえ、2024年度には「OBD(車載式故障診断装置)車検」も始まるなど、電子的な整備が必須となる。自動車ディーラー、分解整備を中心とす…