ホンダ泉州(大塚雅仁社長)は板金塗装部門を強化する。新設した車体整備工場の月間作業量を、水性塗料の研究や最新設備の活用、技術力の向上などを通じて、年内をめどに現在の約1・5倍にあたる100台程度まで高める。従業員の健康確保にも配慮し、生産性向上との両立を実現する構えだ。新工場では塗料の完全水性化に踏み切った。水性塗料の普及は進みつつあるが、同社は…