メルセデス・ベンツ日本(上野金太郎社長、東京都品川区)とシュテルン和歌山(石井博社長、和歌山市毛見)は13日夜、メルセデス・ベンツ和歌山(和歌山市毛見)に勤務する従業員1人が、新型コロナウイルスに感染したことが判明したと発表した。社内外への感染拡大の抑止と顧客、従業員の安全確保を最優先するため、13~27日までの2週間、シュテルン和歌山が運営するメルセデス・ベンツ和歌山と同店舗に併設するカフェレストラン「キュッヒェ」、メルセデス・ベンツ泉佐野(大阪府泉佐野市)の営業を休止することを決めた。
シュテルン和歌山は13日夜、保健所の指導に従ってメルセデス・ベンツ和歌山とメルセデス・ベンツ泉佐野ともに店舗の消毒作業を実施した。特定されている濃厚接触者6人は、同日にPCR検査を受けて結果が陰性だったことを確認している。従業員全員を自宅待機の上、26日まで健康観察を行うという。