令和元年が幕を閉じる。近畿地区の新車市場は消費増税による反動減が響き、停滞ムードのまま新年を迎えそうだ。逆風が続くが、2月には2大コンパクトカーの投入という起爆剤が控えており、市場回復への期待が高まっている。トヨタ「ヴィッツ」の後継車である「ヤリス」とホンダの「フィット」はともに量販車種。保有台数、知名度ともに大きく、取り扱いディーラーは受注活動…