メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は26日、情報発信拠点のメルセデスミー東京(東京都港区)で立ち食いそば店「Minatoya3」をオープンした。2月に閉店した有名店「港屋」を手がけていたKIKUCHI Art Gallery(キクチアートギャラリー、菊地剛志社長、東京都多摩市)とのパートナーシップに基づき、オリジナルの肉そば(1200円、消費税込み)を提供する。MBJでは新規ユーザーの来店拡大につなげ、メルセデス・ベンツのブランド訴求の場としても活用していく。
独自メニューは中華麺に似た太麺のそばを、豚肉などの具材を盛りつけたつけ汁で食するスタイル。MBJのために菊地社長が開発した。今回のパートナーシップは、MBJの上野社長が旧来の港屋ファンだったこともきっかけになっているという。もともとの港屋はビジネスマンの来店が多かったため、MBJではこうしたユーザーも吸引し、メルセデス車ファンの拡大にも役立てる狙いだ。