各社がオールシーズンタイヤの販売を本格化(写真は横浜ゴム)

国内タイヤ販売が緩やかに減少している。業界団体がまとめた2020年国内需要見通しは、前年比マイナスで3年連続の減少となった。新車販売台数と連動した動きを見せるタイヤ需要は、多少の変動はあっても、これ以上拡大する見込みはほぼない。そうした中で、付加価値を高めた商品と20年代のCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の本格化を見据えた…