自民党の国土交通部会は、2020年度の予算編成に向けた大綱案をまとめた。持続可能な地域づくりを実現するため、日本版MaaS(サービスとしてのモビリティ)など次世代モビリティサービスの推進を重点項目の一つに位置づける。運輸分野の人材確保・育成、物流拠点の整備を通じた物流の生産性向上のほか、通学路などでの交通安全対策の強化も盛り込んだ。大綱案の柱は、…