上が通常の映像、下がポップサインをつけた映像。前方カメラで撮影した映像がディスプレーに表示されており、目的地である店の情報などが実映像に重ねて表示される

日産自動車は、ドライバーに対する車内表示に、MR(ミックスド・リアリティ、融合現実感)を活用する。インストルメントパネル上に横長のディスプレーを置き、車外カメラで撮影した車外環境の映像を流す。そこに様々な画像を重ねて表示し、視認性を高める。例えばディスプレーの実映像の中で、店舗や駐車場などの目的地が映し出された場合、そこにポップサインの画像を重ね…