「いわゆる〝ジリ貧のまま〟東京モーターショー(TMS)は終ってしまうのではないか」という危機感から、第46回東京モーターショーは開催され、来場者130万900人と目標数を大きく超えて閉幕した。100年に1度という自動車の大変革期は、第1回開催から65年を迎えたTMSも同じ。日本自動車工業会の豊田章男会長は厳しい認識に立って挑み、新しい方向性を切り…