スズキは5日、2019年度上期(4~9月期)の営業利益が前年同期比40・2%減の1186億600万円だったと発表した。完成検査体制の再構築に伴う国内の減産やインド市場の低迷、為替変動などが影響した。各利益項目で上期の新記録だった前年から一変し、減収減益に転落した。特にスズキが得意とするインド市場低迷の影響は大きく、インドの生産台数は20・0%減の…