FEVのソフトウエアでモデルベース開発を加速する

明電舎は、動力計測事業で電動車両用の試験設備を拡充した。8月1日に太田事業所(群馬県太田市)の「動計研究開発棟」で駆動用モーターの新試験システムの運用を始めた。同社の試験装置にさまざまなモデルベース開発(MBD)ツールと互換性がある独FEVのシミュレーションプラットフォームを組み合わせた。車両開発ではMBDを主体とする開発が進んでいる。性能試験で…