上場サプライヤーの2019年4~6月期決算が出そろった。主要自動車部品メーカー115社の営業利益は合計で4416億円だった。増販効果による売り上げ増や経営の合理化によって収益を確保したものの、鉄鋼、アルミニウムなどの原材料の上昇や研究開発・設備投資費の増加が利益を圧迫し、増収増益の企業は12社にとどまった。通期業績予想については62社が増収を見込…